漁師の体験宿ふくの木 / 女将 中島 遼
空き家だった漁具倉庫を使い、釣った魚をさばいて食べたり、薪で焚いた五右衛門風呂に入ったり、島ならではの暮らしを体験できる宿を家族で営んでいます。「ふくの木」の滞在を通して、自然と食の循環を伝え、漁師が漁を続けられる選択肢を増やすこと、魚の価値向上を実現したいと思っています。
一本釣り漁師 岡山 龍之介
屋久島の安房という町で近海漁と遊漁船さかなのもりをしています。屋久島の海は魚種が日本一と言われる事もありますが、世界中の海洋生物はこの40年で半分も減ったと言われています。私たちが提供する体験を通して、海の事、川の事、森の事を知ってもらい、少しでも気付きや学びのある楽しい釣りをしてもらいたいと思っています。
レストランパノラマ / オーナー 藤森 敏宏
2016年宮之浦の町でオープン。元商店をリノベーションし、誰もが入りやすい店構えに。提供しているメニューには、島の素材を最大限に生かしています。魚料理は、刺身やからあげなどの定番から、ソースや漬けなどパノラマ独自の魚料理を提供しています。屋久島の方、観光で来られる方どちらにも喜んでいただけるレストランを目指しています。これからは、屋久島の一次・二次産業との繋がりを感じることの出来る食の提供・食育をうお泊屋久島で実現していきたいです。
くんせい屋 けい水産 / 代表 田中 啓介
屋久島の新鮮な地魚を使って「生ハム風くんせい」の製造販売を営んでいます。燻製を作り始めたきっかけは、トビウオ漁船乗り子時代に新鮮な魚を美味しい状態で保存させる方法はないかと考えはじめたことでした。2009年より、くんせい屋・けい水産を創業。今後の課題と展望は、島の魅力である魚を生業とした暮らしのかたちを、次世代にも引き継ぎたい。その為の取組を「うお泊屋久島」で実現していきたいです。
島結レーベル / 代表 笹川 美貴
屋久島の海の素材を活かしたお土産品の製造・販売をしています。島結レーベルの顔となっているのが、屋久島産トビウオから作る「焼きあごだし」商品です。 屋久島のトビウオ漁師さんが水揚げしたトビウオを、小さな工場で、丁寧に加工。限られた素材と、多くの工程を得て作られた「焼きあごだし」商品は、大量生産ができません。ひとつひとつ丁寧に作り上げた商品を皆様に味わって頂くことで、屋久島とのご縁を結ぶきっかけ作りができればと考えています。
屋久島シェアホステルみなと / オーナー 阪根 充
屋久島の玄関口宮之浦港そばに立地しています。長期滞在しながら観光したり、いろんな人と出会ったり、より深く地域を知りたい方に最適なコリビング(シェアハウスタイプの宿泊施設)です。海辺にあるので海の音や匂いを感じられ、それが宿泊者に好評です。これからは、ユースホステルが大切にする「訪れた場所の自然や風土を直接肌で感じる」をうお泊屋久島の事業者とともに来島者の方々や屋久島の方々へ提案できる宿泊施設にしていきたいと思います。